《展示と活動報告》 相談室横の受付の部屋のテーブルで3色パステル画の展示。
2020年10月27日は、毎月第四火曜日に、はるな生協組合員活動部にて、
実施されている、「ハローワーク前 なんでも生活相談 高崎労使会館1階」の
相談ボランティアの日でした。
3色パステル画(3色パステルアート)で描いた、「ハロウィーン」(計2点)を相談室横の
受付の部屋のテーブルに、展示させて頂きました。
*コロナで自粛後、受付では、体温を計測したり、部屋のテーブルは、向かい合わせにならない様にセッティングしたりと、コロナ感染予防対策を徹底しています。
*はるな生協組合員活動部では、長期間、なんでも生活相談の日に、路上生活をされている方や生活困窮をされている方へ炊き出しの提供をしてきましたが、諸事情により、労使会館の炊き出しは、2019年7月のなんでも生活相談を最後に、終了しました。
炊き出しのおにぎり等の代わりに、今は、お茶とお菓子がメインになりました。
今の所は、他のボランティアさん達のご協力で、具だくさんの汁物も出ています。
常連の女性の利用者さんから、「ねえ、ねえ、いつも持ってくる、あの、小さい絵を見せてよ」と言われたので、彼女の座ったテーブルの上に、2つとも飾った所、絵を見ながら
美味しそうに、炊き出しの汁物を食べていました。
今日は、いつも、なんでも相談の最終時間にいらっしゃる、Bさんという男性の方から、困っているから、何とかしてほしい事が有ると言われました。
Bさん
「足がむくんでしまって、痛くてしょうがないから、何とかしてほしいんだけど、
何とかならないかな? ちょっと、見て貰える?」
スタッフNMさんと二口
「私たちは、看護師でも医師でも無いですから、何も出来ませんので、再度、病院の
受診をお薦めします。そうとう、酷いむくみなので、内臓の問題が有るのかもしれませんから、なんでも相談の後で、すぐに診て貰う様にしてください。」
Bさんは、車上生活を長くされているホームレス状態の方で、車の中も物で一杯で、
身動きが出来ない状態なので、足を伸ばして寝たり、体を伸ばして寝る事が出来ない環境で生活をされています。その為、血流が悪くなって、尚、むくみが酷く出ているのだなと感じました。
むくみの酷さは、足首とふくらはぎの太さが同じになっている程で、紫に腫れてしまっている箇所も多く見られました。生活保護の申請もされた経験の有るBさんですが、Bさんご自身の問題も有り、申請が上手く進みずらい方でもあります。
誰でもが、必要な時に、安心して、支援を受けながら生きていく事が出来る制度の
必要性を、なんでも相談の日には、特に感じています。
これからも、絵の展示をさせて頂きながら、はるな生協さんの大切な活動(なんでも生活相談を含む)を、本当に必要な人へ繋げていく事が出来る様にしていきたいと思います。これからもどうぞよろしくおねがいします。
Atelierゆるりと色のこな 二口 孝絵。
*2枚目の画像をクリックすると、アルバムの中の沢山の写真をご覧頂けます。
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