《展示と活動報告》 相談室横の受付の部屋のテーブルで3色パステル画の展示。
2020年11月24日は、毎月第四火曜日に、はるな生協組合員活動部にて、
実施されている、「ハローワーク前 なんでも生活相談 高崎労使会館1階」の
相談ボランティアの日でした。
3色パステル画(3色パステルアート)で描いた、「てんとう虫」、「木の葉」の (計2点)を相談室横の受付の部屋のテーブルに、展示させて頂きました。
*コロナで自粛後、受付では、体温を計測したり、部屋のテーブルは、向かい合わせにならない様にセッティングしたりと、
コロナ感染予防対策を徹底しています。
*はるな生協組合員活動部では、長期間、なんでも生活相談の日に、路上生活をされている方や生活困窮をされている方へ炊き出しの提供をしてきましたが、諸事情により、労使会館の炊き出しは、2019年7月のなんでも生活相談を最後に、終了しました。
炊き出しのおにぎり等の代わりに、今は、お茶とお菓子がメインになりました。
今の所は、他のボランティアさん達のご協力で、具だくさんの汁物も出ています。
今日は、最近、見かけなかった、路上生活者の高齢女性Oさんが来て、彼女の近況を話されました。
彼女との会話は、路上で生きていくという、過酷で厳しい一面を感じる内容になりますので、宜しければ、お読みください。
Oさん
「最近ね、どんな男の人なのか、分からないんだけれど、寝ている私を突飛ばしたり、
足で蹴ったりする人がいるのよ。」
二口
「Oさん、何時ごろの事ですか?体の方は、大丈夫ですか?その件については、
後で、ベテラン相談員のNとも、相談し、お返事させて頂きたいと思いますが、詳しく、
お話し頂けますか?」
Oさん
「今迄は、駅前の通りに寝ていて、危険な事は無かったんだけれど、最近は、夜23時~24時頃になると、男の人が来て、寝ている私を突飛ばしたり、
足で蹴るのよ。出来れば、安全な場所で寝たいんだけれどね。その男は、グループなのかもしれないわ、今は、病気も流行っているし、心配なのよ。」
Oさんは、路上生活を長くされている高齢の女性で、だいぶ前にアパート入居等の支援も
した方ですが、彼女自身の問題も有り、生活保護の件もアパート入居の件も上手くいきませんでした。
今回のOさんの件で、N氏と話し合い、Oさん自身が警察へ行く必要が有るかもしれないという事になりました。
Oさんの居る駅前には、交番も有り、Oさん自身が交番へ行くことによって、
内容にも依りますが、警察が夜の見回りを強化してくれると思われるからです。
明日、Oさんと会えれば、一緒に駅前の交番へ行って、Oさんの見守りを警察へ
頼みたいと思う。Oさんは、なかなか、色々な事を正しく説明出来る人ではないので、
そこも、心配な所ではあるから。
コロナ流行の中、生活が困窮し、追い詰められている人達は、20代や30代の若い世代でも増加している。今の日本の政策では、本当に困窮している人達を助けることは出来ないのである。
これからも、絵の展示をさせて頂きながら、はるな生協さんの大切な活動(なんでも生活相談を含む)を、本当に必要な人へ繋げていく事が出来る様にしていきたいと思います。これからもどうぞよろしくおねがいします。
Atelierゆるりと色のこな 二口 孝絵。
*2枚目の画像をクリックすると、アルバムの中の沢山の写真をご覧頂けます。
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