新型コロナ生活相談&フードバンクin高崎のこと。
今日は、新型コロナ災害緊急アクション@群馬が主催の、新型コロナ生活相談&フードバンクin高崎の受付のお手伝いをさせて頂きました。
高崎市役所前の城址公園で、13時から17時まで、酷い雨の中、テントを設営して、開催されました。テント内では、反貧困ネットワーク群馬や、高崎生活と健康を守る会、他団体、立憲民主党等の議員さん達や、弁護士も待機し、相談内容によって、各分野の専門家が対応しました。受付では、約104枚程の整理券を、法律相談や、フードバンクでの食料配布希望者へお渡ししました。
4-5割程の利用者の年齢は、10代~20代の学生さんで、「コロナでバイトが無くなり、収入が無くなった。」、「親の仕送りも無くなった。」「仕事が無くなって、失業したから、お金がないんです。」と訴える方達でした。中には、お腹が空いているらしく、「お弁当が有るの?お弁当が食べたい」と話される学生さんも居ました。身なりは綺麗な男女の学生さん達でしたが、経済的に困窮状態にあり、切実な訴えが多く有りました。
40分かけて、自転車でお米を貰いに来たという、10代の学生さん達もいました。
その他、親子で来た、若いお母さんと小さな子供や、高齢の女性、外国籍の方も多くみられました。
「お金がない。失業した。」この言葉が繰り返し、整理券と引き換えのアンケートに記載されました。
受付で、社会保障が崩壊している状況を絶え間なく見る事となり、なんでも相談で見る状況をよりも数が多く、大きなショックを受けてしまい、心がひっくり返りそうになりました。
来る方は、まるで、被災地に有る、救援キャンプに来る様な状態で、食べ物を貰うために、酷い雨の中、学生さんや、若いお母さん達や高齢の方達がいらっしゃっていました。
今は、本当に、オリンピックどころではない。この崩壊寸前の社会で、周りにいる人たちがどの様に生き抜いていけるのか?を考え、必要な支援を受けられる様に、政府は、努力し、手立てを尽くし、その支援の為に、お金を使う必要が有るのではないだろうか?。
これ以上、この日本の社会も人も崩壊して欲しくはない。
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