《展示と活動報告》 4回目 炊き出しのテーブルで3色パステル画の展示。
今日は、毎月第四火曜日に、はるな医療生協組合員活動部にて、実施されている、「ハローワーク前 なんでも生活相談 高崎労使会館1階」の相談ボランティアの日でした。
3色パステル画で描いた、「たんぽぽ」の絵と、3色のパステルで描いた、「花束」の絵(合計2点)を炊き出しのテーブルに、展示させて頂きました。
今回も、相談室での正式な相談は、受けませんでしたが、炊き出しのテーブルにて、数年前から、生活保護同行支援や、アパート入居支援等で、関わりのある、路上生活者の再び登場のOさん(高齢女性)と、お話ししました。
Oさんにもし、緊急連絡先になって下さる方や、身元引受人又は、保証人になって下さる方が居れば、今迄、何度、チャレンジしても無理だった、アパートの入居支援が容易になるのではないかと、Oさんに、ご主人(故人)のいとこの連絡先を尋ねる事が出来ました。
Oさんを、無理に引き止めたり、彼女の機嫌の悪い時に、話かけたりすると、ひどく怒って、暴れる事も有る方の為、慎重に、話題をふりながら、いとこさんの連絡先を尋ねたところ、電話帳に載っているという事だったので、少し古い電話帳を見せながら、いとこの名前を探して貰いました。
彼女の記憶が確かな物だとは、全く言えませんが、見付ける事が出来ました。前は、何度聞いても、「自分はこんな生活をしているから、連絡をして欲しくないので、教えられない」ときつく、言われていましたが、Oさんは、食事の事も含め、とても大変な現状の為なのか、すんなりと教えてくれました。その上、「いとこに連絡をしてもいい。緊急連絡先になってくれると思う」とのお返事も有りました。
本当に、いとこの連絡先かどうか?は、分かりませんが、はるな医療生協のN氏から、今日得られた情報について、行政へも連絡し、確認する予定です。Oさんの状況が少しでも良い方向へ進んでいく事が出来るように願いつつ、様子を見て行きます。
これからも、絵の展示をさせて頂きながら、はるな医療生協さんの大切な活動(なんでも生活相談を含む)を、本当に必要な人へ繋げていく事が出来る様にしていきたいと思います。これからもどうぞよろしくおねがいします。
Atelierゆるりと色のこな 二口 孝絵。
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