《展示と活動報告》 炊き出しのテーブルで3色パステル画の展示。
今日は、毎月第四火曜日に、はるな生協組合員活動部にて、
実施されている、「ハローワーク前 なんでも生活相談 高崎労使会館1階」の
相談ボランティアの日でした。
3色パステル画で描いた、[かんたんなたんぽぽ」の絵と、「双葉といもむしのアレンジ」の絵(合計2点)を炊き出しのテーブルに、展示させて頂きました。
炊き出しにいつも来ている女性2名から、展示した絵の感想を頂きました。
「このちいさい絵を見ると心が和むよ。毎月、炊き出しで見るのを、楽しみにしているのよ。来月も楽しみだわ。」
「あなた、美大卒なの?えっ違うの?資格を取得して教えているなんて、とても絵が好きなのね。いわさき ちひろさん風の色合いの絵なのね。あなた、ちひろさんの絵好きでしょう? いつも季節に合った内容で、いいね。」
今迄、殆ど話さない方達でしたが、3色パステル画(3色パステルアート)の温かな絵を
通して、心の交流が始まった様に感じました。
今回も訪れた男性2名も、手で額を持ち上げながら、絵に見入っていました。
今回は、受付のお手伝いをしながら、なんでも相談の相談室にて、
ベテラン相談員のN氏と共に相談者の対応をしました。
今日の相談者は、難病を患っている方でした。ハローワークから、難病患者にも理解があると言われて、紹介された法人に一旦就職出来たものの、即戦力にならないからという事で、不当解雇されたという内容でした。
今後の事も心配だった為、一人でも加入出来る労組を紹介し、労組へご相談頂く様に
お伝えしました。弱い立場の人を益々追い詰める労働環境や社会というのは、本当に変えていく必要が有ると心から思いました。
これからも、絵の展示をさせて頂きながら、はるな生協さんの大切な活動(なんでも生活相談を含む)を、本当に必要な人へ繋げていく事が出来る様にしていきたいと思います。これからもどうぞよろしくおねがいします。
Atelierゆるりと色のこな 二口 孝絵。
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