★2021年2月号のマザーハウスたより22頁を投稿。★
*下記内容を、前回読まれた方は、2枚の画像のみ、ご覧ください。
投稿画像2枚は、毎月、変わります。
下記のNPO法人マザーハウスが支援している、刑事施設に居る方達が画像の絵を
模写して楽しみながら、心を自由に表現して頂く事を目的とした、絵の画像を送る、ボランティアを始めました。
毎月、季節に有ったテーマを選び、ボタニカルファインアート技法にパステルアートをオリジナルアレンジして、小さな絵を描いて、画像を送り、マザーハウスたより(月刊)のプリズムアート倶楽部という頁に、絵の描き方のコツ等の解説文と共に、2019年7月号から連載で掲載頂ける事になりました。
刑事施設によっては、好きな文具を選ぶ自由さえなく、ボールペンと鉛筆のみで絵を
描かれる方もいる為、道具を選ばずに、色を使わなくても簡単に誰でも描ける絵の提案を、
心掛けていきたいと思います。
「生活困窮者も受刑者も元受刑者も、社会では、同じ、温かな支援が必要な人たちである」
「芸術は、どの様な立場の人達も、平等に、皆で楽しむ事が出来るもの」という考え方を
持ち続けていきたいと思っている為、賛否両論も有るかとは思いますが、マザーハウスで、
小さな絵のボランティアをさせて頂ける事になりました。
私は、微々たる事しか出来ませんので、無理なく、自分の出来る範囲で、
創造的に関わりたいと思います。Atelierゆるりと色のこな 二口。
*プリズムアート倶楽部の頁も投稿しました。投稿については、マザーハウスの御担当者様の
了解を得ています。
↓NPO法人 マザーハウスのHPより抜粋しました。
NPO法人マザーハウスは、受刑者・元受刑者の社会復帰支援を行う団体として2012年に設立されました(NPO法人化は2014年)。理事長をはじめ、スタッフも刑事施設経験者が多く、当事者視点・当事者体験に基づく活動を目指しています。
刑事施設からの出所後、社会復帰に向けた公的な支援はほとんどありません。受刑中の作業報
奨金はわずかであり、お金も住居もない状態から社会復帰を目指さなければなりません。そして、再犯してしまう出所者の多くは、居場所がなく、誰の助けも得られない状況にあります。 一人で社会復帰をすることはできません。社会復帰には支援が必要です。
「社会復帰が困難になるのは、罪を犯した人たちが自己責任として報いを受けて当然である」と、受刑者・出所者たちを社会から遠ざけることは簡単です。
しかし、そのように受刑者・出所者たちを社会から排除し、孤立させ、再び罪を犯さざるを得ない状況へと追い込み、新たな被害者が生まれてしまう…そのような社会が本当に望ましい幸せな社会でしょうか。
多くの受刑者・出所者たちはメディアで報道されるような「危険な犯罪者」ではなく、誰とも変わりない同じ社会を生きる人間です。
マザーハウスは、刑事施設収容者・出所者等の社会復帰支援プロジェクトを通じて、社会の寛容性を醸成し、共に生き、誰もが幸せを享受できる社会の実現を目指します。
皆様のご支援を何卒よろしくお願いします。
★マザーハウスHP https://motherhouse-jp.org/ ★
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