先週の土曜日は、キットパスフェスタに行って来ました。
群馬県高崎市から、はるばる、川崎市(神奈川県)で行われた、キットパスフェスタ2018に
行って来ました。*キットパスの詳しい説明は、日本理化学工業(http://www.rikagaku.co.jp/items/iroiro.php)をご覧ください。
会場には、キットパスアートインストラクターさん達が講習する、9ブースのワークショップが開催されており、キットパスを使った、手工芸やアートを学ぶ事が出来ました。
その他、近隣の作業所の方達の作るパンやさんも出店されていました。
キットパスの製造者であり、チョーク職人でもある、知的障害者を持つ職員の皆様も、
会場にご家族といらっしゃっていたので、実際に働いている方々ともお会いする事が
出来ました。(*日本理化学工業の約7割の職員は、知的障害です。)
障害を持たない職員の方も沢山居らっしゃられていたので、実際に、キットパスがどの様な
工程を経て作られているものなのか?知的障害の職員さんたちとの関係はどうなのか?
等々、文房具店では、聞けない様な深いお話しをお聞きする事が出来て、面白かったです。
「私達は、知的障害を持つ職員を、職場内で、障害者として意識をしたことは、一度も無く、対等に働く職員として、考えています。実際に、知的障害を持つ職員の方が、ずっと、チョークやキットパス作りの技術が有ります。それから、特に、知的障害を持つ職員は、毎日、職場の休憩所の窓ガラスや、会社の入り口の窓ガラスに、とても素敵な絵を、キットパスで描いていますよ。キットパスは、窓に描いても直ぐに消せるので、色々な絵を思いっきり描けるんです。」
写真は、キットパスフェスタのワークショップで、相方と一緒に作った、
ドアノブと、缶バッジ、木の箱に描いた絵(デコレーション)。
色が取れやすい為、ビニールに入れて、撮影。
*キットパスの色止めは、ヘアスプレーケープと、
ベビーパウダー、ドライヤーのみ。パステルの色止め方法と似ていました。
★相方が作ったもの:クローバー缶バッジ、クローバードアノブ、
木の箱デコレーション。
★私が作ったもの:グラデーション缶バッジ、ひよこドアノブ、
木の箱デコレーション。
0コメント