《展示と活動報告》 相談室横の健康相談の部屋のテーブルで3色パステル画の展示。
2020年1月28日は、毎月第四火曜日に、はるな生協組合員活動部にて、
実施されている、「ハローワーク前 なんでも生活相談 高崎労使会館1階」の
相談ボランティアの日でした。
3色パステル画で描いた、いもむしのお正月風アレンジと、雪うさぎのお正月風アレンジの絵(計2点)を相談室横の健康相談の部屋のテーブルに、展示させて頂きました。
*なんでも生活相談の看板は、ボタニカルファインアート技法を取り入れて、
描いたものになります。
*はるな生協組合員活動部では、長期間、なんでも生活相談の日に、路上生活をされている方や生活困窮をされている方へ炊き出しの提供をしてきましたが、諸事情により、労使会館の炊き出しは、2019年7月のなんでも生活相談を最後に、終了しました。
炊き出しのおにぎり等の代わりに、今は、お茶とお菓子がメインになりました。
今の所は、他のボランティアさん達のご協力で、具だくさんの汁物も出ています。
はるな生協の他会場での炊き出しを時々、利用されていて、前々回もお話したTさん(女性)の事を下記に、記載させて頂きます。
*T=炊き出しのご利用者さん。 *F=二口。
Tさんは、なんでも相談受付入口に立っていた私の前に立つと、私の両頬を、両手で
挟んで、触りながら、「あなたの頬っぺたは、温かいのね、私の手は、冷たいでしょう?
昨日から、みぞれ雪が降ったり、雨も冷たくて、私、とっても冷えてるのよ」と
話しかけてきました。
F 「Tさん、寒い中、なんでも生活相談へお越し頂いて、ありがとうございます。
中へ入って、茶菓子や温かい汁物でも、お召し上がりください。」
Tさん 「あらーっ、今回も、食事テーブルに、小さな絵が飾ってあるわ、あなたが描いたのね、目というか、心がすいつけられる絵だわ、いいわね~。」
F 「Tさん、いつも関心をもって見てくださって、どうもありがとうございます。」
*今日は、お茶菓子のテーブルで、小さなトラブルが起きました。
おぼんの上に、お茶菓子を並べて、各自、自由に取って食べて頂いていたのですが、
手提げバッグの中に、おぼんの上のお菓子を沢山入れて、独り占めする方も居て、
他の利用者の方々のお菓子が無くなり、利用者同士で、
言い争いになる場面も有りました。
生活が厳しすぎると、他の方の食べる分の事を考える余裕が
無くなるのかもしれません。自分の事だけで、精いっぱいなのかもしれません。
色々と考えさせられる場面でした。
これからも、絵の展示をさせて頂きながら、はるな生協さんの大切な活動(なんでも生活相談を含む)を、本当に必要な人へ繋げていく事が出来る様にしていきたいと思います。これからもどうぞよろしくおねがいします。
Atelierゆるりと色のこな 二口 孝絵。
*2枚目の画像をクリックすると、アルバムの中の沢山の写真をご覧頂けます。
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