★パステル画は、色々な技法で描いており、パステルに限らず、他の画材を使用した、絵も掲載しています。

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昨日(2/1)の3色パステルアートインストラクター認定講座の再受講報告。

 私は3年近く前に、通信講座でインストラクターの資格を得て、インストラクターとして、

3色パステル画(3色パステルアート)の教室やワークショップ及び、居場所作りの寺子屋を

開催してきましたが、再度、3色パステルアートの理念や教室運営についても学びたいと

思い、群馬県の高崎市から新幹線に乗り、東京の神田近くの小川町にて、開催された、3色パステルアートインストラクター認定の為の1日講座(AM10:00-PM18:00/お昼休憩1H)を再受講してきました。(私以外の遠方地域からは、名古屋や仙台方面、千葉県からの参加者もいました。)

日頃、ワークショップ等では、開催する側の為、受講生にインストラクターとして、3色パステルアートを講習する事が多かったので、自分自身が無心になって、絵を描けたことは、とても嬉しかったです。(基本の抽象画と、夕焼け、グラデーションを描きました。)

講座の内容で、感銘し、又、難しいことかもしれないと思ったのは、「何かが特別出来なくても、ただ、人として生きて、存在しているという事が尊重され、認められるという事に価値を置いて、3色パステルアートを通して、居場所としての絵画教室を運営する。」というものでした。

昔、友人の知り合いの写真家が、「生きているって、美しい。」というテーマで、

ネパールの貧困地域(スラム)の人達を撮影した、写真展を開催したことを思い出しました。

何も出来なくても、存在自体が尊重され、価値が認められる事を必要としている立場の

人というのは、健康上にも経済的にも、深刻な問題を抱えている様な方が多いと

私は思っている為、どの様に様々な問題を抱えた方達を受け入れながら、

教室運営をしていけば良いのか?等々、自分の深い部分での課題が出来ました。

色々と大事なポイントを学ぶ事が出来たので、3色パステル画での教室や、

寺子屋での運営に活かしていきたいと思います。

一緒に受講してくださった皆様、深い内容を楽しく講習して下さった浜端さん、

どうもありがとうございました。二口。


Atelier ゆるりと色の粉(こな)

・自由画を描く、大人と子供の居場所作りをしています。 ●姉妹ホームページ/お絵描き工房 ゆるりと色のこな(名前で検索可)もご覧ください。