昨日(2/1)の3色パステルアートインストラクター認定講座の再受講報告。
私は3年近く前に、通信講座でインストラクターの資格を得て、インストラクターとして、
3色パステル画(3色パステルアート)の教室やワークショップ及び、居場所作りの寺子屋を
開催してきましたが、再度、3色パステルアートの理念や教室運営についても学びたいと
思い、群馬県の高崎市から新幹線に乗り、東京の神田近くの小川町にて、開催された、3色パステルアートインストラクター認定の為の1日講座(AM10:00-PM18:00/お昼休憩1H)を再受講してきました。(私以外の遠方地域からは、名古屋や仙台方面、千葉県からの参加者もいました。)
日頃、ワークショップ等では、開催する側の為、受講生にインストラクターとして、3色パステルアートを講習する事が多かったので、自分自身が無心になって、絵を描けたことは、とても嬉しかったです。(基本の抽象画と、夕焼け、グラデーションを描きました。)
講座の内容で、感銘し、又、難しいことかもしれないと思ったのは、「何かが特別出来なくても、ただ、人として生きて、存在しているという事が尊重され、認められるという事に価値を置いて、3色パステルアートを通して、居場所としての絵画教室を運営する。」というものでした。
昔、友人の知り合いの写真家が、「生きているって、美しい。」というテーマで、
ネパールの貧困地域(スラム)の人達を撮影した、写真展を開催したことを思い出しました。
何も出来なくても、存在自体が尊重され、価値が認められる事を必要としている立場の
人というのは、健康上にも経済的にも、深刻な問題を抱えている様な方が多いと
私は思っている為、どの様に様々な問題を抱えた方達を受け入れながら、
教室運営をしていけば良いのか?等々、自分の深い部分での課題が出来ました。
色々と大事なポイントを学ぶ事が出来たので、3色パステル画での教室や、
寺子屋での運営に活かしていきたいと思います。
一緒に受講してくださった皆様、深い内容を楽しく講習して下さった浜端さん、
どうもありがとうございました。二口。
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