絵の投稿ボランティアのこと。
受刑者の方や出所後の元受刑者の方達の支援を行う、NPO法人マザーハウス発行の
たより(月刊号)のプリズムアート倶楽部という絵の頁を担当させて頂いています。
誰でも楽しく、(制限の厳しい刑務所内でも)画材を問わずに気軽に描ける絵
(ボタニカルファインアート技法を取り入れ、オリジナルでパステルアートをアレンジした絵です。)を考案し、ボランティアで挿絵投稿をさせて頂き、半年以上になりました。
今月2月号に、受刑者(O刑 Iさん)の方から、プリズムアート倶楽部の感想を
頂き、私自身も心が温かくなり、絵を投稿するボランティアの大切さを感じましたので、
その記事を投稿します。文章は、記事の一部を抜粋して、下記に記載します。
*全文は、画像の投稿記事をご覧ください。
たよりの編集担当者様にも、心から、お礼を申し上げます。
どうもありがとうございました。 そして、これからも、宜しくお願いします。二口。
マザーハウスからの質問=M
Iさんの答え=I
M
質問①「最近、「幸せだな」と感じたことはありますか。それはどのようなことでしたか。
質問②「私の言葉(Iさん自身の言葉)が誰かの幸せに繋がった、と思えたことはありますか。それはどのようなことですか。
Iさん
答え①「マザーハウスや文通相手、両親、カウンセラーが、私の更生を願い惜しみなく更生の
助言をくださることです。
答え②「ものすごく悩みます。ハッキリと申して、ここ(刑務所)に入所するきっかけでさえ、人の不幸に繋がる事をして入ってきている者ばかりの集まりで、「この人の為に・・・」と思って、やったつもりでも、相手からしたら「嫌がらせか!」と思われたりするので、そう思えることが少ないですが、「プリズムアート倶楽部」で絵の事が書いて有るのを拝見し、少し前から文通相手に絵を便箋に描いて喜んでいただけた事が唯一の幸せにつながった事だと思います。
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